AI4コマ漫画｜『パーティー・キトン』

こんにちは、yuuです。
今回は、食後のひとときがまるで“パーティータイム”のように賑やかな子猫のお話です。
元気いっぱいのはーちゃんが、トイレ前に繰り広げる謎のダンスと大騒ぎ──ケージの中を駆け回ったりジャンプしたりする様子を、ぜひご覧ください。

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4コマ漫画

食事の後は、すぐにトイレタイムという子猫は多いと思います。わが家でも例にもれず、はーちゃんも同じタイプです。
そして、トイレでポジションが決まるまでの大暴れがなかなかに激しいのです。
二階建てケージの上から下までドンドン、ガシャンガシャンと動き回り、トイレに入っては盛大に砂をかき散らします。
そんな姿を見て、あまりの騒がしさに思わずパリピ（パーティー・ピープル）ならぬ、パリキ（パーティー・キトン）と命名しました。
やり遂げたあとは、急にまったりとおとなしくなる様子もまた愛らしいですね。

ケージの中の子猫。オリーブ色の瞳とチンチラゴールデンの毛色のミヌエット。 — **ハイの時はハンモックから垂直に下に降りるスペシャル技を披露します。**

子猫のトイレハイってなに？

子猫と暮らしていると、ある日突然、トイレの前後に猛ダッシュを始める姿に驚かされることがあります。
まるでスイッチが入ったかのように、部屋中を駆け回ったり、ジャンプしたり…。
この現象は「トイレハイ」と呼ばれ、多くの猫に見られる行動です。特に活発なコや若い猫ではよく見られる傾向があります。

トイレハイの特徴

排泄の前後にテンションが急上昇
家具の間をすり抜けたり、カーテンに飛びついたり
特に子猫期に多く見られますが、成猫でも起こることがあります

排泄前にも起こる理由とは？

排泄後のスッキリ感による高揚がよく知られていますが、実は排泄前にもトイレハイのような行動が見られることがあります。
排泄後は“解放感”、排泄前は“緊張感”が原因になることが多いとも言われています。

トイレの場所を探して興奮する
排泄前の違和感や緊張が行動に現れる
トイレが汚れていて不快な場合、逃げるように走ることも
このような行動は、特に排便前に見られることが多く、排尿時にはあまり起こらない傾向があります。

飼い主としてできること

驚かずに見守る
滑りやすい床やぶつかりやすい家具に注意
トイレが清潔かどうかもチェックしてみましょう

もしトイレ前後にいつも以上に激しく走り回る場合は、環境に不安を感じている可能性もあります。安心して排泄できるよう、静かで落ち着いた場所にトイレを設置するのも一案です。
子猫のトイレハイは、成長のひとコマとして微笑ましく見守りたい行動です。
その元気な足音が、日々の暮らしに小さな笑いと癒しを運んでくれます。

素材公開と制作の裏側

AI4コマ漫画は、ストーリー → 構成案 → ラフ（絵コンテ風） → 完成の流れで仕上げています。

シーン構成案

今回の元になったシナリオはこちらです。

コマ1｜ごはんの後
場面：食後すぐのケージ内。
構図：ケージの中にいる子猫が落ち着かず、きょろきょろと周囲を見回している。体が少し浮き上がり、尻尾がそわそわと動いている様子。
表情：目を大きく見開き、やや焦り気味。口が小さく「ん…」と動いているような顔。
ポイント：食後の満腹感と「トイレの予感」が伝わる“そわそわ感”を強調。

コマ2｜パーティータイム開始
場面：ケージの全体が見える構図。上下段を行き来する子猫。
構図：下段から上段へ、勢いよく飛び上がる姿。動きの激しさが伝わる。
背景には「ドンドン」「ガチャガチャ」と擬音を入れる余白を想定。
表情：真剣な目つきで集中しているが、ややパニック気味にも見える。
ポイント：急な上り下りでケージ全体が揺れるような“にぎやかさ”と“あわただしさ”を出す。

コマ3｜ダンスタイム
場面：ケージの最上部、ハンモックの上。
構図：ハンモックに仰向けで寝そべり、後ろ足でケージ天井を蹴っている。
表情：無意識のまま夢中になって蹴っている感じ。落ち着かなさを蹴ることで発散している。
ポイント：お腹を見せて無防備に寝転びながらも、天井を「トントン」蹴るコミカルな動き。

コマ4｜任務完了
場面：ケージ下段のトイレ前。
構図：トイレの猫砂が盛り上がった山になっており、子猫がその前に立って胸を張っている。
表情：やりきった満足感。目を細め、口角を上げて得意げな顔。
ポイント：大量の砂をかいたあとの“達成感”と“平和な余韻”を締めに。トイレの山がユーモラスなオチになる。

絵コンテ風ラフ

わが家では、まだ子猫のはーちゃんが落ち着いて食事ができるよう、ケージの中でごはんをあげています。一般的なトイレハイの行動は走り回ることですが、そんな事情でケージ内での上下運動となっています。
今回は、2コマ目の上へ下へとジャンプする“ハイ行動”の生成に工夫が必要でした。特に「勢い」と「実際の重力感」のバランスが難しかったです。「勢いよく飛び上がる」の指示で、まるで空を飛んでいるかのような絵が生成されてしまったのです。
ジャンプの勢いを表す効果線が、その角度次第で浮遊状態に見えてしまうため、その点を特に注意して調整しました。効果線だけを修正するのは難しかったので、プロンプトを修正し、「棚板から棚板へ飛び移る」と明確な指示にしました。
AIで生成する画像は、単語の選び方や視点・カメラ角度などの指示のコツがわかると、イメージ通りに仕上がりやすくなります。
リアルな描写をしようと事細かに指示するよりも、実際にはあり得なくても具体的なモノや形、大きさで指示をするとよいようです。

ケージの中を浮遊する子猫 — **2コマ目不採用その1　空中をふわりと飛んでいくはーちゃん**

空を飛ぶスーパーニャンコ — **2コマ目不採用その2　空飛ぶスーパーニャンコ**

🌸AI4コマ漫画制作の基本ステップ

ステップ	内容
1. アイデア出し	日常の小さな「あるある」や「ギャップ」をテーマにストーリーを作る
2. シーン構成案を作成	ChatGPTにストーリーを伝えて、4コマのシーン構成案を作る
3. 絵コンテ風ラフを生成	シーン構成案を元に、ChatGPT（DALL·E）で各コマの場面をシンプルな線画で生成する
4. 各コマの詳細プロンプトを作成	絵コンテ風ラフを確認し、ChatGPTで各コマの日本語と英語のプロンプトを出力する
5. コマごとに漫画を生成	ChatGPT（DALL·E）で、1コマずつシーンを出力（セリフや効果はなしの絵のみ）
6. 仕上げ	仕上げはCanvaでコマをつなげて、セリフや効果を入れて完成