AI4コマ漫画|『シッポを出す』(慣用句 × はーちゃん)

💡生成AI研究中

こんにちは、yuuです。
今回は、AI4コマ漫画と言葉シリーズのコラボ作品として、慣用句「尻尾を出す」をテーマにした4コマ漫画をご紹介します。

「知らないふりをしていたことが、思わぬところからバレてしまう」。
そんな意味を持つこの慣用句を、猫ならではの行動と“決定的な証拠”で表現しました。
演者は、今回もはーちゃん。
無邪気さの裏で、つい行動に本音が表れてしまう、猫らしい展開をお楽しみください。


4コマ漫画

AI4コマ漫画|『シッポを出す』(慣用句 × はーちゃん)
慣用句「尻尾を出す」を、猫の行動で描いたAI4コマ漫画。足跡や尻尾に注目しながら、制作の裏側ものぞいてみてください。

夕ご飯の準備中、ふと感じた小さな違和感。
そこから残された痕跡をたどっていくと、だんだん真相が見えてきます

本人(猫)はしらを切っているつもりでも、足跡の痕跡やそわそわした行動は正直なもの。
最後には、まさに「尻尾を出す」瞬間が訪れます。

テレビ台の上に座り、こちらを警戒するような表情を見せる金茶色の子猫。(ミヌエット)背後には黒いテレビ画面がある。
最近お気に入りのテレビ台の上でねーちゃんの様子をうかがうはーちゃん。

📖慣用句「尻尾を出す」とは

そっとのぞく“本音”のしるし

隠しているつもりでも、ふとした拍子に、素の自分が顔を出すことがあります。

たとえば、わが家の猫。
おやつを盗み食いしたあと、知らん顔をして窓辺に座っていますが、カーテンの下から尻尾だけが、ぴょこんと揺れています。
本人(本猫)は完璧に隠したつもりでも、その一本の尻尾が、すべてを物語ってしまうのです。

「尻尾を出す」という慣用句

このように、隠していた本性や企みが、うっかり表に出ることを「尻尾を出す」 といいます。

動物の尻尾は、感情や動きが隠しきれずに表れる部分でもあり、
そこから転じて生まれた表現だといわれています。

日常に潜む“尻尾”たち

人の世界にも、思わず笑ってしまうような尻尾が、あちこちにあります。

  • 丁寧なメールの末尾だけ、少しだけ本音がにじむ
  • 「知らないよ」と言いながら、手にはしっかりクレヨンの跡
  • つい強がってみたものの、声の端にだけ不安が混じる

どれも小さな“しるし”ですが、そこにその人らしさが宿っているように感じます。

尻尾は、悪いものではなく

尻尾が出るというと、どこか「失敗」や「ボロが出る」というイメージがあります。
けれど、隠しきれない部分こそ、その人の温度や素直さがにじむところでもあります。
むしろ、尻尾がちらりと見える瞬間に、相手への親しみが、ふっと芽生えることもあります。

まとめ

完璧に見える人ほど、ふとした瞬間に、小さな尻尾をのぞかせます。
それは弱さではなく、やわらかな人間味の証なのかもしれません。

今日もどこかで、誰かの尻尾がそっと揺れている。
そう思うと、世界が少しだけ、やさしく見えてきます。

ピンクの猫じゃらしに前足を伸ばして遊ぶ金茶色の子猫。(ミヌエット)キャットタワーの上で目を輝かせている。
遊びに夢中なはーちゃん。
素直な動きは、つい本音が出てしまう瞬間でもあります。

素材公開と制作の裏側

AI4コマ漫画は、ストリーリー→構成案 → ラフ(絵コンテ風) → 完成の流れで仕上げています。

シーン構成案

今回の元になったシナリオはこちらです。

コマ1|違和感の発生
場面:夕ご飯用の魚が1尾なくなっているキッチン
構図:調理台の上に魚のパックがあり1尾分だけ空白、奥に半開きのリビング窓が見える
表情:飼い主(手元のみ)は「え?」と戸惑った雰囲気
ポイント:床にどろんこの小さな足跡がリビング方向へ続いていることを強調

コマ2|残された痕跡
場面:リビング全体、窓が半分開いている
構図:画面中央に足跡が点々、奥に半開きの窓、外から光が差し込む
表情:猫はまだ登場しない(状況描写のコマ)
ポイント:足跡の誘導線が自然に次のコマへ視線を導く構成

コマ3|知らない顔
場面:足跡をたどって子猫を発見した場面
構図:手前に飼い主の足だけ、画面右側に泥のついた子猫が、ややそっぽを向くように座っている
表情:子猫は「お散歩してきただけにゃ」と言い訳するが、目が左右に泳いで落ち着かない
ポイント:泥んこ足・胸元も少し汚れていて、言い逃れが難しい状態

コマ4|答え合わせ
場面:子猫の背後の窓の外、花壇が見える
構図:子猫の背中を手前へ置き、奥の花壇に「魚のしっぽ」が土から飛び出しているのを強調
表情:子猫は画面手前で固まったように、「……」と沈黙している気配
ポイント:花壇の土の盛り上がりと尻尾が、決定的な証拠として一目で分かる構図

絵コンテ風ラフ

魚のトレー、床に残る猫の足跡、落ち着かない様子の子猫、窓の外に突き出た魚の尻尾までを6コマで描いた、モノクロの絵コンテ風ラフイラスト。
 「シッポを出す」の流れを整理した、6コマ構成の絵コンテ風ラフ。
 違和感から痕跡、そして答え合わせへと進む構成を確認しています。

今回のラフは、6コマ構成の漫画として生成されました。
シーン構成案自体は正しく読み込ませていたのですが、なぜかコマ2とコマ3がそれぞれ2パターンずつ生成される結果になっています。

このようにAIの画像生成ツールでは、1つのプロンプトに対して、
「こちらとこちら、どちらの表現がイメージに近いですか?」という形で、複数案を提示する挙動が起きることがあります。

今回、特に苦戦したのが猫の足跡表現でした。
足跡そのものはよく見かけるモチーフですが、AIに生成させてみると、
左右交互に並ぶこと、進行方向が自然であること、この2点を同時に理解させるのが、意外なほど難しかったのです。

室内の床に、猫の足跡が点々と続いており、奥の窓の方向へ向かっている様子を描いたモノクロ線画。
2コマ目不採用 一本足?の足音は外へ向かってのびています。

まず「交互」については、猫の歩行と結びつかず、一本の足跡が連続するような描写になってしまい、「こっそり窓から入ってきた」という状況が伝わりませんでした。

また「向き」についても、外から室内へ入ってくる足跡を指定しているにもかかわらず、
何度指示しても窓へ向かって進む足跡が生成されてしまいました。

床に置かれた魚のトレーのそばから、猫の足跡が窓の方向へ続いている室内の様子を描いたモノクロ線画。
2コマ目不採用 交互の足跡も、向きは外方向になってしまっている。
そして、リビングの床の上になぜか魚のトレイが!?

再生成を重ねてもイメージに近づかなかったため、完成版ではCanvaのイラスト素材を使用して足跡を補っています

泥のついた足と胸元の子猫が、飼い主の足元に座り、床に残った足跡の横で落ち着かない表情を見せているモノクロ線画。
3コマ目不採用 指定サイズ相違。足跡らしい汚れが一本で描かれている。

それでも最終的には、秘密を隠そうとして落ち着かない猫の尻尾と
隠したつもりが隠しきれなかった魚の尻尾が視覚的にリンクし、
「尻尾を出す」という言葉の意味が自然に伝わる、期待どおりの仕上がりになりました。


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🌸AI4コマ漫画制作の基本ステップ

ステップ内容
1. アイデア出し日常の小さな「あるある」や「ギャップ」をテーマにストーリーを作る
2. シーン構成案を作成ChatGPTにストーリーを伝えて、4コマのシーン構成案を作る
3. 絵コンテ風ラフを生成シーン構成案を元に、ChatGPT(DALL·E)で各コマの場面をシンプルな線画で生成する
4. 各コマの詳細プロンプトを作成絵コンテ風ラフを確認し、ChatGPTで各コマの日本語と英語のプロンプトを出力する
5. コマごとに漫画を生成ChatGPT(DALL·E)で、1コマずつシーンを出力(セリフや効果はなしの絵のみ)
6. 仕上げ仕上げはCanvaでコマをつなげて、セリフや効果を入れて完成

使用ツールはChatGPTCanvaだけなので、無料の範囲でも作成することができます。

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たーさん
たーさん

チビ、隠したつもりでも証拠は正直にゃっ。

はーちゃん
はーちゃん

ねーちゃん、バレる予定じゃなかったにゃっ…。

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