こんにちは、yuuです。
今回は、犬と猫のベッドやハウスの選び方と、その特性についてまとめます。
ペットの性格や習性に合わせた寝床を選ぶことで、快適さも安心感も大きく変わります。
犬と猫の習性の違いを知ろう
まずは、犬と猫がどんな場所で落ち着くのか、その習性の違いを理解することが大切です。
項目 | 犬 | 猫 |
---|---|---|
生活スタイル | 群れで行動し、飼い主のそばにいたがる | 単独行動で、隠れ家を好む |
休む場所の好み | 広めのオープンスペースでも安心 | 高所や狭く囲まれた場所を好む |
気温への対応 | 犬種によって暑さ寒さに弱い | 温かい場所を好む傾向が強い |
寝姿 | 丸まる/伸びる両方あり | 丸まって眠ることが多い |
犬のベッド・ハウス選びのポイント
- サイズ
寝た時に余裕があり、丸まっても伸びても体が収まるサイズを選びましょう。 - 形状
- 小型犬:囲い付きやドーム型で安心感
- 中〜大型犬:クッションやマット型で寝返りしやすい
- 素材
洗えるカバーや毛が絡みにくい生地がおすすめ。
季節に合わせてメッシュやふわふわ素材を使い分けます。 - 置き場所
飼い主の視界に入りやすい場所に置くと安心感が増します。
猫のベッド・ハウス選びのポイント
- サイズ
体の1.5倍ほどの広さで丸まれる程度が理想です。 - 形状
- ドーム型やボックス型で隠れられる構造
- キャットタワー一体型や高所に設置できるものも人気
- 素材
冬はボアやフリース、夏はひんやり素材や籐(ラタン)がおすすめ。 - 置き場所
静かで見晴らしの良い場所や狭く安心できる場所が好まれます。
高い場所に置くと警戒心の強い猫もリラックスしやすくなります。
犬猫共通で注意したいポイント
- 安全性:誤飲しやすいパーツや壊れやすい素材は避ける
- メンテナンス性:カバーやクッションが外せて洗濯できるもの
- 温度対策:夏は通気、冬は保温を意識
- 防滑性:フローリングでは滑り止め加工があると安心
- 低刺激素材:アレルギー対策としてコットンやリネン素材もおすすめ
我が家のベッド事情
選び方のポイントにもあるように犬も猫も「ドーム型」を好むものだと思っていました。
特に冬場は室内とはいえ、ぬくぬく感があるものがよかろうとパピヨン姉妹には屋根付きハウスを用意しました。

「屋根は乗るもの」と強い意志を感じる姉妹です。
猫ほどではないもののパピヨンは運動能力が高く、高いところにもよくあがっていました。
一方、寒さ厳しい2月猫の日にお迎えしたたーさん。
童謡にもあるように「猫はこたつで丸くなる♪」に違いないと確信し、我が家にこたつはないからドーム型よね!と、パピヨン姉妹のときのことをすっかり忘れて同じ轍を踏む初心者猫飼い主なのでした。

右下にあるのが「爪をたてて登る」という用途でしか使用されず隅に追いやられたドーム型ベッドです。
そんなたーさんご愛用のベッドはこちら。

ブリーダーさんからいただいた虎の巻「引き渡し後Q&A」にこんな記載がありました。
Q.トイレから出てこない、トイレで寝てしまう
A.トイレの隣に小さめの箱でベッドを作ってあげると移動する場合もあります。
このベッドは、アドバイスに従って設置した容量2Lのタッパーで、月齢4ヶ月まではジャストサイズだったのに、はみ出すようになって果敢に挑む様子です。
現在は、パピヨン姉妹が長らく愛用していたお手入れしやすいプラスチックベッドが、たーさんの遊び場&隠れ家として活躍しています。

このベッドは通気性がよく、お手入れも簡単、敷物を変えれば1年通して使える優れものです。→ 楽天市場で見る(洗えるプラスチックベッド 犬 猫 )
まとめ
犬は「飼い主との距離感」、猫は「隠れられる安心感」が快適な寝床選びのポイントです。
季節や素材、置き場所を工夫して、それぞれが安心してくつろげるスペースを用意してあげましょう。

ベッドはぴっちりサイズが最高にクールなのにゃっ


