第2回:ペット写真撮影の応用編|走る犬・跳ぶ猫を撮る!連写で残す動きの瞬間【基礎編からの応用】

🐾いぬねこ飼育記

走る犬・跳ぶ猫を撮る!動きのある瞬間を残すコツ

こんにちは、yuuです。
前回は、フラッシュを使わないことやカメラ目線を引き出す方法など、ペット写真の基礎をご紹介しました。
今回は一歩進んで「応用編」。テーマは 動きのある写真 です。

ドッグランを走り抜ける犬や、ジャンプする猫の姿は、静止している写真とはまた違う迫力があります。
ただし、その一瞬を撮るには工夫が必要。最大のポイントは 連写ここを中心にご紹介します。


1. 動きのある写真の魅力

  • 元気いっぱいの表情が残せる
  • 動きの迫力が伝わる
  • 「そのコらしさ」を自然に写し出せる

2. 犬と猫、それぞれの動きのシーン

  • 犬:ドッグランでの疾走シーン
     ボールを追いかける姿や、全力で走る瞬間は犬らしさ全開。
  • 猫:高いジャンプの瞬間
     飛び上がる瞬間、降りる直前、しなやかな体の動きが映えます。
日課のゲート越えジャンプ お気に入りの窓際で外を眺めます
窓際の観察に満足してお部屋に戻ってきた瞬間です 
たーさん:「今日はハト来なかったにゃ」

3. 躍動感を出す撮影テクニック

  • 連写モードを活用する
     一枚ずつ狙うよりも「シャッターを切りっぱなし」でベストショットを探す。
  • シャッタースピードを速める
     1/500秒以上を目安にすればブレにくい。
  • ピントは“動く先”に置く
     犬なら走る進行方向、猫ならジャンプ先に合わせておくと成功率UP。
  • ローアングルで迫力を出す
     床に近い位置から撮ると、被写体が大きく写り、スピード感が際立ちます。

4. 撮影を成功させる工夫

  • 明るい時間帯を選び、自然光を活用
  • 背景はシンプルに(動きが映える)
  • 撮影自体を「遊びの一部」にすることで、自然な姿を引き出せる

5. 猫の撮影は難しいけれど面白い

動きのある瞬間をとらえるコツはわかっていても、やはり猫の撮影は非常に難しいです。
完全室内飼育だと十分な光量が得られず、動く被写体にはなかなかピントが合いません。
予測不能な動きをするので、走る進行方向やジャンプする先で待ち構えていても空振りすることがよくあります。

急に方向転換してキャットタワーに登ることにしたたーさん

また無類の紐好きであるたーさんの場合は、カメラのストラップが獲物です。
じっくりシャッターチャンスを狙っていると、ハッと気づいて急にストラップめがけて飛びついてくるので油断できません。

※たーさんのお気に入りのおもちゃがいっぱいの白いベッドは、お手入れ簡単、敷物を変えれば1年通して使える優れもののプラスチックベッドです。→ 楽天市場で見る(洗えるプラスチックベッド 犬 猫 )

在りし日のパピヨン姉妹は、お散歩の途中によくこんなやりとりをしていました。

えーちゃん(妹に向かって):犬パンチ炸裂!!遊ぼう~♪ 遊ぼう~♪
けーたん(迷惑顔全開で):いや!絶対いやっ!しつこーい!!

これも一種の「動き」のある写真ですね。


【犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』】

まとめ

走る犬も跳ぶ猫も、ほんの一瞬の動き。
連写と少しの工夫で、普段は見逃してしまう表情やしぐさを残すことができます。
第1回の基礎と組み合わせて、愛犬・愛猫の“今しかない瞬間”をぜひ写真に収めてみてください!

前回の記事はこちら → 第1回:ペット写真撮影の基礎編|犬と猫の違いと失敗しないコツ【応用編につながる基本】

たーさん
たーさん

ブレブレ写真を集めるのが趣味なのかにゃ…

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