こんにちは、yuuです。
今回は、意外と知られていない「犬と猫の水事情」についてご紹介します。飲み方の違いや必要な水の量、健康管理のためのチェックポイントまで、わかりやすくまとめました。
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1日に必要な水の量はどれくらい?
犬と猫では体重あたりの目安量が異なります。以下は、健康な成犬・成猫の場合の一般的な目安です。
動物 | 1kgあたりの必要量 | 備考 |
---|---|---|
犬 | 約50〜60ml | 活動量・気温・食事で増減 |
猫 | 約40〜50ml(ドライフード時) | ウェット主体だと減る |
例:5kgの犬は250〜300ml、4kgの猫は160〜200ml程度。あくまで目安で、個体差があります。
犬と猫の飲み方の違い
犬:舌をすくい上げるように動かして豪快に飲みます。運動後や外遊び後に一気に飲むことが多いです。
猫:舌先で液面を素早くすくい上げて口に入れます。1回の量は少なく、ちびちび何度も飲むスタイルです。
好みとこだわりポイント
犬
- 温度や器には比較的こだわらない
- 活動中でもあまり気にせず飲む
猫
- 冷たくて新鮮な水を好む
- 器の素材や高さにこだわるコが多い
- 流れる水(ウォーターファウンテン)を好む傾向
水を飲ませる工夫
- 毎日こまめに水を交換し、器はしっかり洗う
- 複数の場所に水を置いて飲む機会を増やす
- 猫はフードからの水分摂取も大切
→ ドライフードをふやかす、ウェットを混ぜるなどで工夫
飲水量の変化は健康のサイン
- 急にたくさん飲む(多飲)
→ 糖尿病、腎疾患、ホルモン異常の可能性 - ほとんど飲まない・尿量減少
→ 脱水や病気の兆候 - 口の異常やよだれ
→ 口内炎や歯のトラブルの可能性
我が家の水事情
パピヨン姉妹の幼少期はケージに固定できるノズル式の給水器を使っていましたが、1歳頃にステンレス製のボウルへ切り替えました。衛生的で自然な姿勢で飲めるため、ふたりが永眠するまで十余年使い続けました。→ 楽天市場で見る(ケージ用 ステンレス ボウル)
関連記事:犬と猫で異なるケージの選び方とポイント

一方、たーさんは、最初は首に負担の少ないという磁器製の脚付ウォーターボウルを使っていました。はじめのうちは問題なく使っていましたが、5ヶ月齢になる頃には興味から前足を器の中に入れて水をかき回し、その勢いでボウルを引き倒してしまうようになりました。お留守番中に水がなくなっては困るので倒れにくいもの、猫が好む流れる水を考慮して自動給水器を購入したのですが――
ひと目見て――流れる水に手をつけ――次には自動給水器の上に乗り――さらにそのままダイブ!!
お腹は水浸し、床も水浸し、壁にも水が飛び散る大惨事になってしまいました。
その結果、そんな事情もあって自動給水器はたった一日でお蔵入りとなったのでした。まさに予想外の結末でした。→ 楽天市場で見る(猫用 自動給水器)

現在は、重量があってひっくり返りにくい陶器やセラミック製のウォーターボウルを使用中です。
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まとめ
犬は一気飲み派、猫はちびちび派。どちらも「新鮮で清潔な水」が健康の鍵です。毎日の水の減り方を観察し、変化に気づくことが早期発見につながります。

水遊びは得意だけど、飲むのはちょっとコツがいるんだにゃっ!