かわいさを残すための注意点と撮影のコツ
こんにちは、yuuです。
ペットと一緒に暮らしていると「この瞬間を写真に残したい!」と思うことは多いですよね。
でも実際に撮ってみると、ブレたり白飛びしたり、なかなか思うようにいかないもの。
今回は、愛犬・愛猫をかわいく撮るための“基礎編”として、注意点とちょっとしたコツをご紹介します。

1. ペット写真撮影で気をつけたいこと
- フラッシュは使わない
フラッシュはペットの目に負担をかけるだけでなく、不自然な色合いにもなりがちです。自然光や室内の明るさを活かすのが安心。 - 静かな環境でリラックスさせる
無理にポーズを取らせず、普段通りの落ち着いた姿を狙いましょう。 - 短時間で撮影する
長い撮影はペットにストレス。休憩を挟みながら撮ると自然な表情が残せます。
2. 犬と猫で違う撮影スタイル
- 犬はコマンドが有効
「おすわり」「待て」といった指示で、比較的ポーズを安定させやすいのが犬の強み。 - 猫は自由気まま
気分次第で動き回るので、偶然の可愛い瞬間を狙うスタイルが基本です。


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3. 失敗しないための撮影テクニック
- カメラ目線を引き出す
おもちゃやおやつを使って視線を誘導。レンズの上で小物を揺らすと自然な目線になります。 - 白飛びを防ぐ
窓際の柔らかい光を利用すると自然な明るさに。直射日光ではなくレースカーテン越しが理想です。 - ピントは「目」に合わせる
生き生きとした印象になり、写真全体が引き締まります。


4. 我が家の撮影テクニック
デジタル一眼レフカメラを愛用して十数年なのですが、犬と猫では撮影の難易度が違うと実感している今日この頃です。
我が家のパピヨン姉妹とたーさんは、被毛の白毛割合が高く、油断すると白飛びしてしまいがちです。
でも犬の場合は、コマンドが利くうえ、目も鼻も黒いのでピントを合わせやすく、「静」の写真は割と思い通りになります。
視線誘導も、いつもは出さない高い声など「変な音」で一発です。
一方、猫の場合は、目は金色で鼻はピンク、さらに人の話はまったく聞かないのでピント合わせは至難の業。
加えて、完全室内飼育なので自然光を利用するにも逆光になりやすく、ハードルがとても高いのです。


こちらのような真剣な表情も…実ははじめてのおやつで釣っているだけなのでした。
ということで結論。
猫の写真は、モデルさんの気分にまかせて、偶然の一瞬を大切に、祈りながら心を込めてシャッターを押すしかないのです。
5. 余談
愛用していたデジタル一眼レフカメラが、この写真を最後にシャッターがおりなくなり、壊れてしまいました。

キャットフードの箱がお気に入りだった月齢3ヶ月のたーさんです。
その後、後継機となるカメラを購入して日々成長する姿を撮影しています。
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まとめ
基本を押さえるだけで、ぐっと写真が見違えます。
次回の「応用編」では、走る犬や跳ぶ猫など、動きのある瞬間を切り取る方法をご紹介します!
続きの記事はこちら → 第2回:ペット写真撮影の応用編|走る犬・跳ぶ猫を撮る!連写で残す動きの瞬間【基礎編からの応用】

盗撮したら、1回につきおやつ1本にゃっ!

