こんにちは、yuuです。
ひと月前に生成AIの勉強を始めたばかりの初心者です。
最初は仕事でチャットを少し使う程度でしたが、実際に学んでみると、プレゼン資料や画像、映像、音楽まで、驚くほど簡単に作れることに気づきました。
最近ではニュースでも話題になっている「生成AI」。 パソコンが得意でなくても、絵が描けなくても、誰でもすぐに始められるのが魅力です。
今回は、
- 生成AIってなに?
- どんなことができるの?
- 実際にどうやって画像をつくるの?
そんな素朴な疑問を、できるだけわかりやすくご紹介します。 知らない世界に一歩踏み出すのは少し勇気がいりますが、のぞいてみると意外と楽しいものですよ。
それでは、本題に入りましょう。
生成AIってなに?
「生成AI」とは、AI(人工知能)が絵や文章、音楽などを自動で作ってくれる技術のことです。
たとえば、「白猫がソファで眠っている絵が見たいな」と言葉で伝えると、それに合った画像をAIが作ってくれます。 まるで、自分の頭の中にあるイメージをそのまま形にしてくれるような感覚です。
どんなことができるの?
生成AIでは、以下のようなことが可能です。
- 好きなキャラクター風のイラストを作る
- 空想の風景を描き出す
- 猫に魔法使いの帽子をかぶせた画像を作る
- ラフなスケッチを元に完成したイラストに仕上げる
まるでプロのイラストレーターがそばにいて、自分の希望を形にしてくれるような体験です。 「子どもの頃に描きたかった絵が、今になってつくれるなんて!」と感動しました。
Whisk(ホイスク)で画像を作ってみよう!
このブログに使用している画像は、すべて**Whisk(ホイスク)**というツールで作成しています。
Whiskとは?
Whiskは、Googleが開発した画像生成に特化したAIツールです。 特徴は、画像を使ってイメージを伝える点にあります。テキストだけでなく、ビジュアルで指示ができるため、より直感的に操作できます。
必要なのは3つの画像だけ!
- モデル(主役):犬、キャラクター、人など
- 背景(場所):森、街、教室など
- スタイル(雰囲気):アニメ風、油絵風、レトロ風など
この3つを組み合わせるだけで、AIが新しい画像を生成してくれます。
使い方の手順
- Googleアカウントでログイン
- モデル・背景・スタイルの画像を選択(サンプルも使えます)
- 「画像を作る」ボタンをクリック
→ 数秒後には新しい画像が完成!
Whiskの便利なポイント
- 言葉なしで画像が作れる
- 操作がシンプルで初心者にもやさしい
- Googleアカウントがあれば無料で使える(2025年8月時点)
さらに、画像を使わずにテキスト(プロンプト)で指示する方法もあります。 英語での指示が推奨されているため、ChatGPTやGeminiなどで日本語から英語に変換すると便利です。
プロンプトの例:
日本語:
- イラストの作成
- 白猫と黒猫が寄り添って座っている
- 背景:大きな窓に揺らめくレースのカーテン
- ライティング:柔らかい光、穏やかで優しい雰囲気
英語:
Illustration of a white cat and a black cat sitting closely together, side by side. The background features a large window with sheer lace curtains gently swaying. Soft lighting creates a calm and gentle atmosphere.
「画像を生成」ボタンを押すと、2枚の画像が表示されます。


もしイメージと違った場合は、画像を開いて右下の「生成」ボタンを押してみてください。同じプロンプトで新しい画像が作られます。
他にもある!初心者向け画像生成ツール
Whisk以外にも、初心者におすすめの画像生成ツールがいくつかあります。
- Canva(キャンバ):デザイン初心者でも簡単に使えるオールインワンツール。AI画像生成機能もあり。
- Bing Image Creator:Microsoftの画像生成サービス。無料で高品質な画像が作成可能。
- Mage.space(メイジスペース):日本語対応で、操作もシンプル。
どれも無料から始められるので、気軽に試してみましょう。
プロンプトってどう書くの?
画像生成で使う「プロンプト」は、AIへの指示文のことです。 見たいイメージをそのまま文章にすれば大丈夫です。
たとえば、
- 「夕焼けの海辺で眠る猫」
- 「空飛ぶ白い馬」
- 「レトロな喫茶店のカウンター」
といった具合に、自由に思い描く世界を言葉にしてみてください。 難しく考えなくてもOK。何度でも試してみましょう。
おわりに
最初は「本当に自分にもできるのかな?」と不安に思っていましたが、いざ試してみるととても楽しくて、気がつけば毎晩いろいろな画像を作っていました。
操作はシンプルで、必要なのは「こんな世界を見てみたい」という気持ちだけです。
ぜひ試してみてください。

考えることが多い日は、段ボールに入るにゃっ!
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