こんにちは、yuuです。
今回は、慣用句「借りてきた猫」をテーマに、はーちゃん主演のAI4コマ漫画を作りました。
家の中ではのびのびと過ごしているのに、慣れない場所や初めての人の前では、急におとなしくなってしまう――そんな様子を表すのが「借りてきた猫」です。
猫と暮らしていると、「本当にこの言葉そのまま」と感じる場面がありますよね。
今回は、普段の自由奔放なはーちゃんと、よそで急にお行儀よくなってしまう姿とのギャップを、4コマ漫画でやさしく描いてみました。
4コマ漫画

おうちでは思いきりくつろいでいるのに、慣れない場所ではぴたりと静かになる――。
そんな姿は、猫と暮らしている方なら思わず「あるある」と感じる場面かもしれません。
実は、わが家でこうした“猫らしい内弁慶ぶり”を見せるのは、たーさんのほうです。
一方のはーちゃんは、猫にしてはめずらしいほど愛想がよく、犬ほどではないものの、初対面の人にもそっと挨拶できる稀有な性格。
少し緊張した様子は見せつつも、ブランケットの下にすっぽり隠れてしまうたーさんとは、対照的な一面があります。
同じく“猫の内弁慶ぶり”をテーマにした関連記事もありますので、あわせてぜひご覧ください。
→ 関連記事はこちら:AI4コマ漫画|『内弁慶の極み』

📖 慣用句「借りてきた猫」とは
初めての場所に行くと、普段はよく話す人でも急に静かになってしまうことがありますよね。
そんな様子を言い表すのが、慣用句の「借りてきた猫」です。
日常会話でもよく使われる表現で、場の空気に押されてしまう気持ちや、緊張していつもの自分を出せない様子を、やさしく表現できる言い回しです。
■意味と読み方
「借りてきた猫(かりてきたねこ)」とは、普段とはまったく違って、よそよそしくおとなしくなっている様子を表す慣用句です。
主に、いつもは活発でにぎやかな人が、慣れない場所や状況で、まるで借りてきた猫のようにしおらしくなっているときに使われます。
■由来―猫の習性がヒント
この表現のルーツは、猫の行動特性にあります。
- 猫は縄張り意識がとても強い動物です
- 見知らぬ場所に連れてこられると、警戒して動かなくなったり、隅に隠れたりします
- 普段の活発さが嘘のように、おとなしくなってしまうことがあります
こうした猫の姿が、人が緊張して静かになってしまう様子と重なり、この慣用句が生まれたとされています。
また、昔は猫をよその家に貸し借りする習慣もあったといわれており、見慣れない環境で借りてきた猫がおとなしくなる様子が、人間の行動にたとえられるようになりました。
■使い方と例文
日常会話やエッセイなど、ややカジュアルな場面でよく使われます。
「いつもはおしゃべりな彼女も、初めての職場では借りてきた猫のようだった。」
「息子は家では元気いっぱいなのに、参観日になると借りてきた猫みたいで笑ってしまいます。」
どちらも、普段との落差があるからこそ使える表現です。
もともと静かな人に対して使うより、「いつもと違う」ことを表すときにぴったりの言葉です。
■まとめ
「借りてきた猫」は、猫の習性を巧みに人の様子に重ねた、日本語らしい味わいのある慣用句です。緊張や遠慮からくる行動の変化を、少しユーモアを交えながらやさしく表現できるのが魅力ですね。
慣れない場所で緊張してしまうのは、誰にでもあることです。
そんなときは、「今日はちょっと借りてきた猫かもしれないな」と、そっと自分をいたわる気持ちで過ごしたいものです。

素材公開と制作の裏側
AI4コマ漫画は、ストリーリー→構成案 → ラフ(絵コンテ風) → 完成の流れで仕上げています。
シーン構成案
今回の元になったシナリオはこちらです。
コマ1|おうちではのびのび
場面:自宅でくつろぎながら、好き放題に過ごす猫
構図:リビングでだらけた姿の猫を中心に、周囲に散らかったおもちゃや家具
表情:のびのびとした満足げでわがままな顔
ポイント:普段は自由奔放でマイペースな様子を強調
コマ2|慣れない場所へ
場面:飼い主に連れられてお隣の家へ預けられる瞬間
構図:玄関先でキャリーや抱っこされる猫と、見送る飼い主
表情:少し緊張した様子で周囲をうかがう顔
ポイント:環境の変化により態度が変わり始める前振り
コマ3|借りてきたネコ
場面:お隣の家で静かに座っている猫
構図:部屋の中央で背筋を伸ばしてちょこんと座る猫と、それを見守るお隣さん
表情:おとなしく控えめな「すまし顔」
ポイント:普段とのギャップがはっきり分かる行儀の良さ
コマ4|本性はちらり
場面:迎えに来た飼い主とお隣さんの会話
構図:お隣さんに抱かれる猫と、それを見ている飼い主の対比
表情:猫は引き続き上品な顔、飼い主は苦笑い気味の驚き顔
ポイント:「おとなしくてかわいい」と褒められ、内心でギャップに驚くオチ
絵コンテ風ラフ

今回も、ラフとは思えないほどしっかりとした4コマ漫画の形に仕上がりました。
セリフがなくても展開は十分伝わりますが、効果線や吹き出しを加えることで、猫の心情や場面の空気感がよりくっきりと表現できます。
4コマ漫画の流れを組み立てるうえで、このラフ作成は欠かせない大切な工程です。
1コマ目は、シーン構成案どおり、リビングでだらけた姿がひと目で伝わる仕上がりになりました。普段のはーちゃんの自由奔放さがしっかり表現されていて、物語の導入としてとても印象的です。
2コマ目は、当初キャリーを持つ手の描写にやや不自然さがあったため、再生成を行いました。
その結果、外へ連れて行かれる猫の自然な緊張感が、より伝わりやすい場面になったと思います。

3コマ目は、本来「背筋を伸ばしてちょこんと座る猫と、それを見守るお隣さん」という構成でしたが、お隣さんの存在感が想定より強く出てしまったため、背景をリビングの風景中心に調整しました。そのことで、はーちゃんの“借りてきた猫”らしいおとなしい様子が、より際立つ仕上がりになりました。

4コマ目は、今回初めて取り入れた表現です。
飼い主の頭の中で、本来のやんちゃな姿を思い浮かべるシーンに、ちょっとしたテクニックを使ってみました。
自宅では壁で爪とぎをしてしまう暴れん坊なはーちゃん(実話です)の画像を別に作成し、フレームタイプの吹き出しと組み合わせて表現しています。

これが想像以上に効果的で、作品全体のオチとしてとても印象的なシーンになりました。
本来のやんちゃな一面を少しだけ見せることで、猫と暮らしている方なら思わず共感してしまう、かわいらしい4コマに仕上がったと思います。

同じミヌエットですが、短毛のたーさんとはタイプが異なるふさふさのモフモフに成長しました。
関連記事
🌸AI4コマ漫画制作の基本ステップ
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1. アイデア出し | 日常の小さな「あるある」や「ギャップ」をテーマにストーリーを作る |
| 2. シーン構成案を作成 | ChatGPTにストーリーを伝えて、4コマのシーン構成案を作る |
| 3. 絵コンテ風ラフを生成 | シーン構成案を元に、ChatGPT(DALL·E)で各コマの場面をシンプルな線画で生成する |
| 4. 各コマの詳細プロンプトを作成 | 絵コンテ風ラフを確認し、ChatGPTで各コマの日本語と英語のプロンプトを出力する |
| 5. コマごとに漫画を生成 | ChatGPT(DALL·E)で、1コマずつシーンを出力(セリフや効果はなしの絵のみ) |
| 6. 仕上げ | 仕上げはCanvaでコマをつなげて、セリフや効果を入れて完成 |
使用ツールはChatGPTとCanvaだけなので、無料の範囲でも作成することができます。
●無料で試せる!おすすめ生成AIツール
⚙️ ChatGPT(OpenAI)汎用テキスト生成・質問回答に幅広く対応 ⚙️ Claude(Anthropic) 長文要約や文章理解が得意 ⚙️ Gemini(Google) Google連携のAIアシスタント 🖼️ DALL·E イラストや写真風画像を生成 🖌️ Midjourney 高品質アート系画像生成 🖌️ Stable Diffusion 無料利用可・カスタマイズ自由

チビ、さっきまで大人しく座ってたのに、もう壁で爪とぎしてるにゃっ。

ねーちゃん、やっぱりおうちが一番落ち着くにゃっ。




