猫の通院記録|毛玉のような固まりが取れない…受診でわかった原因と対処

🐾いぬねこ飼育記

こんにちは、yuuです。
今回は、はーちゃんの体に見つけた小さな異変から、病院での処置につながった出来事を記録したいと思います。

最初に異変に気づいたのは、抱き上げようとして前足の下に手を入れたときでした。手に触れたものは、毛玉にしては少し固いかな、という程度に感じていました。
ですが、よく見ると少し様子が違い、診察の結果、意外な原因がわかりました。

普段はとても元気で食欲も変わらず、まさか病院で処置を受けることになるとは思っていなかったので、同じようなケースの参考になればと思い残しておきます。


最初は毛玉かと思った背中の小な固まり

ある日、はーちゃんの背中に毛に何かが張り付いているような部分を見つけました。
見た目は毛玉のようで、最初はブラッシングでできた絡まりかなと思いました。
コームでやさしくとかしてみたのですが、毛だけではなく皮膚にしっかり張り付いていて、うまく取れません。

触ってみると、

  • 少し固い
  • 表面がカサカサしている
  • 毛玉より皮膚に密着している

という感じで、いつもの毛玉とは明らかに違う感触でした。
ちょうど、かさぶたの上に毛が貼り付いているような状態です。

ただ、はーちゃん自身はいつも通りで、

  • 食欲あり
  • 元気に走る
  • 触っても痛がらない
  • 嫌がる様子もない

という状態でした。

緊急性はなさそうに見えたものの、違和感はあったため、数日後に病院の予約を取り診てもらうことにしました。

家具の下から顔をのぞかせる金茶毛色の猫(ミヌエット)が、前足を伸ばしてじっとこちらを見つめている様子
家具の下に隠れるのが大好きなはーちゃんです。(月齢9か月)

病院でわかった意外な原因

診察していただくと、先生からまず、これはかさぶたとの説明がありました。
皮膚が少し傷ついて、そこから出血、その部分が乾いて固まっていたようです。

ところが、さらに詳しく確認していただいたところ、その下に異物があることがわかりました。
正体は――個体識別のために装着した マイクロチップ でした。

これには本当に驚きました。
毛玉のように見えていた部分の原因が、まさかマイクロチップだったとは思いもしませんでした。

先生からのお話では、通常マイクロチップは皮膚の下で安定してとどまるものだそうです。
ですが、はーちゃんの場合は体質的に異物を外へ排出しようとする反応が起こり、少しずつ皮膚の表面まで押し上げられてきた可能性が高いとのことでした。

今回の原因を整理すると、次のような流れだったようです。

  • マイクロチップが皮膚の表面近くまで上がってくる
  • 内側から皮膚が押される
  • 皮膚が切れる
  • その部分がかさぶたになる

最初に触れたときの違和感は、まさにこのかさぶた部分だったようです。


その場で処置

その場で処置をしていただくことになりました。
局所麻酔をして、かさぶたと異物を取り除き、傷口は 1針だけ縫合 していただきました。

処置中のはーちゃんは、本当にお利口さんで、
暴れることもなく、鳴くこともなく、落ち着いて先生に任せてくれていて、「とてもいいこでしたよ」と褒められました。

処置後には抗生剤を5日分処方していただき、帰宅となりました。
少し苦味があるお薬とのことで、投薬がはじめのはーちゃんがちゃんと飲むことができるか少し心配でした。


お薬はチュールで無事クリア

お薬は朝夕2回、5日分です。
錠剤をスプーンで砕いて細かい粉状にして、チキン味のチュールに混ぜ、食前に与えました。

先生からは「少し苦味があるので嫌がる場合もあります」と聞いていたため心配していましたが、まったく問題ありませんでした。
むしろ毎日その時間を楽しみにしているようで、準備を始めると期待した顔で寄ってきます。

結果として、5日間きちんと飲み切ることができました。
お薬が終わったあとも、すっかり習慣になった食前チュールを期待する様子があり、思わず笑ってしまいました。


抜糸までの10日間はウェアとドーナツカラーで

抜糸までの間は、

  • エリザベスウェア
  • ドーナツ型カラー

を併用して過ごしました。

最初に避妊手術のときに使用したウェアを着せてみたのですが、サイズが少し小さく、かなり動きづらそうにしていました。そこで、サイズの合うエリザベスウェアを新たに購入し、届くまでの2日間はドーナツ型のカラーで過ごしてもらいました。

ドーナツ型カラーを着けて少し困った表情を見せる金茶毛色の猫(ミヌエット)
ドーナツカラーにまだ慣れず、少し戸惑った様子のはーちゃん。

カラーは初体験だったはーちゃん。最初はかなり戸惑っていて、いつもの元気いっぱいな様子とはまるで別猫のように、おとなしくなってしまいました。

視界が少し遮られ、バランスも取りにくかったようで、壁や物にぶつかりながら慎重に歩いていました。ですが、そこは子猫ならではの順応力で、ほんの1時間ほどすると、まるで体の一部になったかのように自然に動けるようになっていました。

ケージ内での上下運動も問題なく、ハンモックに横になってドーナツ部分を枕にくつろぐ様子には、貫録さえ感じられました。

ドーナツ型のカラーを股の間にはさんで遊ぶ白猫(ミヌエット)
はーちゃんが卒業したドーナツカラーで遊ぶたーさん。

その後、届いたサイズの合うウェアに着替え、抗生剤が終わる頃にはだいぶ慣れてきて、徐々にいつもの動きに戻っていきました。
最終的には、ウェアを着たままソファやテーブルの上にも飛び乗れるまでに回復しました。

今回は1針の縫合だったこともあり、はーちゃん自身はそれほど気にしていない様子でしたが、避妊手術の後などは傷口を舐めようとしてウェアを噛んで引っ張ってしまうこともあります。

ピンクのエリザベスウェアを着用した金茶毛色の猫(ミヌエット)
エリザベスウェアも着替えた直後は不満いっぱいのはーちゃんです

また、わが家の場合は、たーさんとの接触で激しいグルーミングをされることが一番の心配事でした。
抜糸までの10日間はケージ越しの触れあいのみにしていたため、遊び相手がいない状態は、2匹にとって少しストレスだったようです。


10日後、無事に抜糸。完全復活へ

10日後、無事に抜糸。
傷口はとてもきれいにくっついていて、先生からも問題ないとのことでした。

心配していた

  • 無毛部分
  • 傷あと
  • 皮膚の違和感

もほとんどなく、きれいに治っていました。

猫2匹がアログルーミングする様子。白猫(ミヌエット)と金茶毛色の猫(ミヌエット)が仲良く毛づくろいする様子。
抜糸後、たーさんとの距離もいつもの日常に戻りました。

ウェアの足まわりには少し毛玉ができてしまっていたので、帰宅してから丁寧にブラッシングしてお手入れ。すっきりしたはーちゃんは、その後すぐにいつもの元気な姿に戻りました。


まとめ

最初は小さな毛玉のように見えた異変でしたが、結果的には思いがけない原因が隠れていました。
元気そうに見えても、小さな違和感を見逃さず、早めに診ていただくことの大切さを改めて感じた出来事でした。

同じように、

  • 毛玉のように見える
  • 皮膚に張り付いている
  • 触ると固い
  • カサカサしている

など、ちいさな違和感であっても、いつも違うときは無理にとろうとせず、病院で診てもらうと安心です。今回のケースは病院でもかなり珍しい例だと驚かれたほどで、自己判断せず受診して本当によかったと思います。

はーちゃん、本当によく頑張ってくれました。

逆光の窓際、レースカーテンの前の金茶毛色の猫(ミヌエット)
抜糸後、完全復活したはーちゃん。
本日も飛んだり跳ねたり、リビングを駆け抜けて大忙しです。
たーさん
たーさん

チビ、小さな違和感でも見逃さないのが大事にゃっ。

はーちゃん
はーちゃん

そうだね、ねーちゃん。早めに病院いくと安心できるにゃっ。

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